【素材別】5分でOK!誰でも出来る簡単スニーカーお手入れ術

【素材別】5分でOK!誰でも出来る簡単スニーカーお手入れ術

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スニーカーは、性別やシーンを選ばずに履くことができる万能さがとても使いやすいですが、履く機会が多くなると汚れや劣化が目立ってきてしまいなかなか長持ちしませんよね?かといってお手入れをするにも、どうすれば良いかわからないし、お店へと持っていってクリーニングしてもらうのもなんか違う。このお気持ち、とてもよくわかります。

そこでこの記事では、全国のスニーカーのお手入れ方法に悩む方へ向けて、たった数分程度で終わるスニーカーの楽チンお手入れ方法をご紹介していこうと思います!

目次

スニーカーの手入れは「素材」が大切

スニーカーのお手入れ方法をご紹介する前に、まずはスニーカーの素材に関する知識をつけておきましょう。素材ごとにお手入れ方法がかなり変わってきますので、自分のスニーカーがどのような素材になるのか理解しておくことはとても大切です。

スニーカーの素材には主に4種類ある!

スニーカーの素材には基本的に、

  • キャンバス
  • 合成皮革
  • スウェード
  • 本革

の4つがあります。それぞれの特徴を確認してみましょう。

キャンバス

[コンバース] CONVERSE CANVAS ALL STAR OX  OPTICALWHITE (オプティカルホワイト/US4.5(23.5cm))

まずはキャンバスから。キャンバス素材は表面がかなり粗っぽい厚手の生地といった特徴を持っていて、最もわかりやすい例が小学校の上履きのような感じ。ブランドでいうと「コンバース」に代表されるようなスニーカーですね!

キャンバス素材のスニーカーは取り回しが良く履きやすいため、スニーカーの中でもメジャーな位置付けですが、特に白いキャンバス素材のスニーカーなんかはめちゃめちゃ汚れが目立つので、日々のお手入れがとても大切です。

合成皮革

[アディダス] スニーカー VALSTRIPES2 F99256  ランニングホワイト/コアブラック/ブルー 31cm (現行モデル)

合成皮革のスニーカーもかなりメジャーなものです。本革とは異なり合成素材なため価格が安く頑丈で、この手軽さから合皮のスニーカーを履いている方は非常に多く存在しています。

一方で、「普段履き」している方が多いからか、あまりお手入れはされていない印象です。かくいう筆者も、お手入れをサボっている合成皮革のスニーカーがあるので、ちゃんとお手入れしないといけませんね!

また、エナメル素材も合成皮革の仲間ではありますが、専用のクリームを使うなどしてお手入れをしてあげると良いでしょう。

スウェード

PUMA プーマ メンズ シューズ SUEDE CLASSIC + スウェード クラシック プラス 363242 31Black 27cm

スウェード素材のスニーカーは、表面が起毛していて滑らかな肌触りが特徴のスニーカーですが、意外とレザーであることは知られていません。スウェードはなめし革をヤスリのようなもので起毛させたものなので、実は革に分類されるんです。

したがって、キャンバス素材や合成皮革素材よりも丁寧なお手入れが必要になります。やや価格帯が高いので、しっかりとお手入れをしている方もいるかもしれませんが、お手入れをしていない場合は要注意!

本革

メンズ デッキシューズ 革靴 メンズ 手作り ローカット 本革 ワークブーツ オックスフォードの靴 カジュアルシューズ ファッションスニーカー レースアップシューズ 通勤用 防滑24.0cm~28.0cm カーキ JP275

最後が本革です。天然皮革である革製品のお手入れの必要性については言うまでもないですが、本革は生きた素材が由来となっているので、お手入れにより「栄養補給」をしてあげなければいけません。また、本革といえばピカピカ光る光沢ですが、しっかりお手入れをしないとこの光沢が損なわれてしまうことも。

したがって、4つの素材の中で最もお手入れが必要な素材だと言えるでしょう。

それぞれにあったお手入れをしてあげよう

スニーカーは以上4つの素材に分類され、それぞれに適したお手入れ方法が存在しています。全ての素材が異なった特徴を持っているので、もしその素材に合わないお手入れをしてしまったら、逆にスニーカーを傷めてしまうことにもなりかねません。

そうならないためにも、それぞれの素材に合ったお手入れをしてあげるようにしましょうね!各素材のお手入れ方法に関してはこれからご紹介していくので、チェックしておきましょう。

お手入れは履くたびに行うくらいの頻度が理想

そして、スニーカーのお手入れに関して「どのくらいの頻度でお手入れをすれば良いのか」といった疑問を皆さんお持ちになっているかと思います。理想は毎回しっかりお手入れすることで、特にスウェードや本革は毎回お手入れするかどうかでそのスニーカーの寿命が決まってくると言われているほどです。

ですが「毎回なんてめんどくさくて無理だよ。。」と思われてしまう気持ちも理解できます。そういった方のためにも、この記事では「毎回のお手入れでも負担にならないような楽チン方法」をご紹介しているので、ぜひ一度試してみてくださいm(_ _)m

スニーカーのお手入れ必須アイテムをご紹介!

さて、スニーカーの4つの素材についてご紹介しましたが、スニーカーのお手入れアイテムについてもご紹介させていただきます!

スニーカー専用洗剤でお店並みの仕上げを

(ジェイソンマーク) JASON MARKK COMPLETE PACK スニーカークリーナー コンプリートパック 1set

商品名 JASON MARKK スニーカークリーナー
メーカー JASON MARKK
価格 3672円(税込)
特徴 キャンバスからレザーまで幅広く。付属のブラシはデリケートな素材にも使用可能!

まずは、スニーカー専用洗剤「JASON MARKK スニーカークリーナー」から。こちらのクリーナーは、キャンバスからスウェードまで非常に幅広く使用することが可能で、これさえ持っておけば大体のスニーカーのお手入れをすることができてしまうほど。さらに付属のブラシはデリケートな素材にも問題なく使用できるので、スニーカーを大切に履いていきたいならば必須とも言えるレベルのアイテムになっています。

あとでこれを実際に使用してスニーカーのお手入れをしているので、気になる方は要チェック!一度に使用する量もかなり少なく済むので、コスパにも非常に優れていますよ!

メラニンスポンジはどの素材にも使える万能アイテム

レック 激落ち ポイポイ ( メラミンスポンジ )

商品名 レック 激落ち ポイポイ
メーカー レック
価格 151円(税込)
特徴 「激落ちくん」でお馴染みの汚れ落とし万能アイテム。見落としがちなスニーカーのソール部分の汚れをバッチリ落とす!

続いてご紹介するのが、メラニンスポンジである「レック 激落ち ポイポイ」になります。「激落ちくん」として知られている本製品は、汚れ落としの万能アイテムとして知られていますが、もちろんスニーカーにも利用可能。

硬めな素材でできているソール部分をこれでお手入れすることで、新品同様の輝きを取り戻すことができますよ!価格もめちゃめちゃ安いので、しっかりとお手入れしたい方にとってはマストアイテム!後ほどスニーカーへと実際に使用した効果を写真付きでご紹介します。

キャンバス・合成皮革スニーカーのお手入れ方法

では、ここからはこの記事の本題であるたった数分で終わるスニーカーのお手入れ方法をご紹介していきます。まずはキャンバス素材・合成皮革素材のスニーカーから。

必要なもの

キャンバス素材・合成皮革素材のスニーカーのお手入れに必要なものは、

  • スニーカークリーナー
  • メラニンスポンジ
  • 水の入ったバケツ・ボウル
  • クリーナーを拭き取る布

以上4点になります。上記2点は先ほどご紹介した商品を使用し、残り2点は家で揃えられる範疇だと思うので、とても簡単ですよ!

また、汚れを落とすために食器用洗剤や台所洗剤を使用している方もいらっしゃるかもしれませんが、これらは洗浄力が強すぎてスニーカーを傷つけてしまう可能性があります。できれば、スニーカー専用の洗剤が理想ですが、中性洗剤でもこれらの生地ならば代用可能ではありますので、用意しておきましょう。

手順1:靴紐を外して専用洗剤をブラシへとなじませる

さて、では実際にお手入れを開始していきましょう!今回は筆者の合成皮革スニーカーを使って、お手入れ方法をレクチャーしていきます。

スニーカーお手入れ必要なもの

まずはスニーカーの靴紐を外して、専用洗剤をブラシへとなじませましょう。

スニーカーお手入れ用洗剤

ブラシを一度水で濡らしてから洗剤をなじませて、スニーカーを磨く準備をします。

スニーカーお手入れブラシ濡らす

手順2:ブラシでアッパー全体を磨いていく

次に、ブラシでスニーカーのアッパー部分を優しく磨いていきましょう。アッパー部分というのは、靴の底であるソール以外の部分でスニーカーの外目に映る部分のことを言いますが、ここをしっかりお手入れしないと不潔な印象を与えてしまいますし、スニーカーを長い間大切に履く観点からも良くありません。

スニーカーお手入れ泡1

JASON MARKK スニーカークリーナーの洗剤とブラシを使用すると、上の写真のような泡が生じます。この泡を使って、ブラシで優しく研磨するようなイメージを持つとGood!

スニーカーお手入れ泡2

このように、アッパー部分を漏れなく綺麗にしていきましょう。ポイントで素材が違う部分がある場合は、特にそこのパーツを優しく磨くようにしてください。あまり強く磨きすぎてしまうと、ポイントの色が落ちてしまって一気にダサくなってしまうのでご注意を。

手順3:乾いた布で洗剤を拭き取る

スニーカーお手入れ泡をふく

アッパー部分が綺麗に隅々まで磨けたら、次は乾いた布で泡や洗剤を拭き取っていきます。この時、こするように布を当てると洗剤に溶けた汚れがアッパーに伸びてしまう可能性があるので、布を押し付けるように洗剤を取り除くようにしてくださいね。

手順4:ソール部分をメラニンスポンジで綺麗にする

スニーカーお手入れソール磨き

アッパー部分を洗剤で磨けたら、次はスニーカーの底の部分であるソールを綺麗にしていきましょう。靴の裏側になるので、それほど気にならない方は省略してしまっても構いません。

アッパーとは異なり、こちらはブラシで強めにゴシゴシしてOKですので、ガッツリ綺麗にしていきます。特に汚れが目立つ部分は、メラニンスポンジを使うとバッチリ汚れが取り除かれて新品同様にピカピカになるので、試してみてください!

スニーカーお手入れメラニンスポンジ

あとは、水っ気が取れるまで陽の当たらない場所へ置いておけば、キャンバス・合成皮革素材のスニーカーのお手入れは終了!

スニーカーお手入れ終わり

全部で10分もかかりませんので、毎回は厳しくても汚れが目立ってくる前にこのお手入れをしていただければ、綺麗な状態で長持ちするようになりますよ(^^)

汚れがひどい場合は丸洗いもOK

また、全体的に汚れてしまっていたり、靴の内部まで綺麗にしたいという場合は「キャンバス・合成皮革素材に限り」水に浸して丸洗いが可能です。じゃぶじゃぶとやってしまって問題ないので、特に汚れがひどい場合は検討してみてください。

加えて、キャンバス素材は布ですから、洗濯機に放り込んで丸洗いしてしまうのも手ではあります。しかし、いくら丸洗いOKな素材だとしても、何度も繰り返してしまうとスニーカーへのダメージがどんどん蓄積してしまうので、可能ならばこまめなお手入れをしてあげることが理想です。

スウェードスニーカーのお手入れ方法

続いてご紹介するのはスウェードスニーカーのお手入れ方法。スウェード素材は表面が起毛しているので、なかなかお手入れが難しそうだと思っているかもしれませんが、慣れてしまえばへっちゃらですよ!

お手入れをするかしないかでかなりの差が出てくるのがスウェードなので、必ずお手入れをするようにしましょう。

必要なもの

スウェードスニーカーのお手入れに必要なものは、

  • スウェード素材専用ブラシ
  • スウェード素材専用クリーム・スプレー
  • メラニンスポンジ
  • 撥水スプレー

以上4点になります。表面が起毛している特殊な素材になるので、専用のアイテムが必要になってきますね。

スウェード専用ブラシは必須

[REDECKER/レデッカー]スエードブラシ(軟質ゴム)

商品名 軟質ゴム製スエードブラシ
メーカー レデッカー
価格 1390円(税込)
特徴 軟質ゴムがスウェードに余計なダメージを与えない。スウェード素材のスニーカーの手入れでは必須級のアイテム。

スウェード素材をお手入れする上では、専用のブラシを使うことで余計なダメージを与えずにお手入れをすることができます。そんな専用ブラシでおすすめなのがこちらの商品で、天然の軟質製のゴムを使用しているため、スニーカーを守りながら毛に絡みついた汚れやホコリを落とすことが可能です。

一般的な靴用のブラシですと表面を傷つけて、最悪ダメにしてしまうこともありますから、スウェードスニーカーのお手入れをする上では絶対に持っておきたいアイテムですよ!

専用スプレーで適度な水分と油分を

[エム・モゥブレィ] スエード用栄養・防水スプレー スエードカラーフレッシュ  2106 NT ニュートラル

商品名 スエード用栄養・防水スプレー
メーカー M.モゥブレイ
価格 1620円(税込)
特徴 スウェードを長持ちさせるために必要な適度な水分と油分を手軽に補給。クリームタイプよりも使いやすい点がGood!

スウェード専用ブラシの他にも、こちらのようなスウェード素材専用のクリームやスプレーを用意しておきましょう。あまり知られていませんが、スウェードはレザーの一種なので、水分や油分といった栄養を補給してあげることがとても大切ですが、とはいっても毎回クリームを塗るのも面倒ですよね?

しかし、こちらの商品のようなスプレータイプであれば、サッと吹きかけるだけで必要な栄養素を与えることが可能なので、日常的なお手入れで痛みがちなスウェードスニーカーを大切に長い間使用することができますよ!

撥水スプレーで水だけでなく汚れもブロック!

[コロンブス] columbus AMEDAS アメダス(2000) 防水スプレー 420ml

商品名 コロンブス 防水スプレー
メーカー コロンブス
価格 1299円(税込)
特徴 水だけでなく油分や汚れまでブロック!どんな素材にも使えるので、靴を大切に使い方の必携アイテム。

撥水スプレーは水だけを弾くと思われがちですが、実は油分や汚れまでカットしてくれるものもあるんです。靴は地面と直接接するものなので、身につけるアイテムの中での汚れやすさはダントツですが、こちらの「コロンブス 防水スプレー」をサッとお手入れの最後に吹きかけるだけで、超簡単に汚れをつきにくくしてくれます!

特にスウェード素材のようなレザーシューズにとって、水や汚れが致命的になってしまうこともあるため、こういったアイテムで未然に対策をするのはとても大切なこと。どのような素材にも使用できるので、靴を大切に使っていきたい方は必携です!

手順1:靴紐を外して専用ブラシでホコリやチリを取り除く

では、ここからスウェード素材のスニーカーの楽チンお手入れ方法を見ていきます。まず始めに、靴紐を外して専用のブラシでホコリやチリを取り除いておきましょう。

スウェード素材のスニーカーは表面が起毛しているので、他のスニーカーと比べても特に細かい汚れが付着しがちで、これをしっかり取り除かないと痛んだり劣化することにつながってしまいます。また、硬めのブラシでゴシゴシしてしまうと毛並みが乱れてしまいますので、先ほどご紹介したスウェード素材専用のブラシを使うようにするとGood!

手順2:専用クリーム・スプレーで水分と油分を与える

次に、スウェード素材専用のクリーム、またはスプレーで素材に水分と油分を適度に与えていきます。

スウェード素材はレザーの一種ということもあり「生きている」素材です。劣化を防いで長く使用するためには、お手入れで栄養を与えてあげることがとても大切で、これを怠るとスウェード素材の滑らかさが失われてしまい、見た目上もよくありません。

スプレータイプならば数十秒全体にサッサとふりかけるだけなので、お手入れを手軽に済ませたい方にとっては超便利なアイテム。この数十秒があるかないかで全然違ってきますので、ちょっと面倒かもしれませんが欠かさずに行うようにしましょう。

手順3:ソール部分をメラニンスポンジで綺麗にする

スウェード素材に適度な栄養を補給し終わったら、靴の底であるソール部分をメラニンスポンジで綺麗にしていきましょう。

基本は硬めのブラシでゴシゴシと擦ってしまって問題ありませんが、靴の底の汚れが頑固でなかなか落ちない場合にメラニンスポンジが大活躍です!靴の底なので必要ないと思われる方は飛ばしてしまっても構いませんが、綺麗になるだけで「大切に使おう」という意識が生まれてくるので、筆者的にはソールのお手入れもおすすめしています。

手順4:撥水スプレーでコーティングする

最後は、撥水スプレーを全体に吹きかけて全体をコーティングしておきましょう。この工程により、スウェード素材にとって致命的な水や汚れを未然にブロックすることができます。

以上4つのステップを済ませることで、ややクセの強いスウェード素材でも問題なくお手入れが手軽にできてしまうので、スウェード素材を長く大切に使いたい方は毎回欠かさずに行うようにしてくださいね(^^)

本革スニーカーのお手入れ方法

続いて本革スニーカーのお手入れ方法を確認していきます!「本革のお手入れはめんどくさいんでしょ?」と思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、全然そんなことはありません!ほんの数分でピカピカにするお手入れ方法がありますので、ぜひチェックしていってください。

必要なもの

本革スニーカーのお手入れに必要なものは以下になります。

  • 専用ブラシ
  • 専用クリーナー・クリーム
  • メラニンスポンジ

本革スニーカーのお手入れはこのセットさえあればOK

MSD デリケートクリーム スターターセット [エムモゥブレィ] M.MOWBRAY x 銀座大賀靴工房 シューケアセット

商品名 レザーデリケートクリーム スターターセット
メーカー M.モゥブレイ
価格 3480円(税込)
特徴 レザー専用のブラシ・クリーナー・クリームのセット。これさえあればどんなレザーシューズでもピカピカに!

本革スニーカーのお手入れに絶対に必要になるのが専用のブラシ、クリーナーとクリームになりますが、それぞれを揃えるのは結構大変になってしまうため、全てが揃うお手軽セットのM.モゥブレイ「レザーデリケートクリーム スターターセット」をここではご紹介!

このセットのおすすめポイントは、ズバリブラシの多さ!

豚毛ブラシ
手を汚さずにクリームを綺麗に伸ばす
竹ブラシ
細かい隙間にクリームを塗る
馬毛ブラシ
ホコリを落とすための普段使い用のブラシ
化繊ブラシ
やや硬めのブラシ。クリーム塗布後のブラッシングで使用

4つのブラシがセットになっていて、それぞれ役割が異なっています。お手入れに基本的に使うのは豚毛ブラシと化繊ブラシになりますが、馬毛ブラシはクリームを塗るほどではない場合でも、履き終わった後に「サッ」と汚れを落とすのに大変便利なブラシなので、持っておいて損はないですよ(^^)

手順1:靴紐を外して専用ブラシでホコリやチリを取り除く

ここからは、本革スニーカーのお手入れ方法を見ていきましょう。まずはクリームやクリーナーが靴紐へとついてしまわないように、靴紐を外します。

また、ホコリやチリもこの段階で取り除いていきます。先ほどのクリーナーセットにあったような柔らかい毛並みの馬毛ブラシで磨いて、優しく余計なものを取り除いたら次の手順へと移ります。

手順2:専用クリームを伸ばして布で磨く

靴紐を外し、ホコリやチリを取り除いたら、専用のクリームやクリーナーを伸ばし、布やタオルで磨いていきましょう。

専用のクリームやクリーナーは、先ほどのセットにあった豚毛ブラシで伸ばすと、手を汚さずに綺麗に伸ばすことが可能。満遍なく伸ばすことができたら、目が荒すぎない布を使ってキュッキュと磨いてツヤを出し綺麗にしていきます。

スウェードと同じように、本革スニーカーも適度な水分や油分が必要になるので、専用のクリームが全体まで行きわたるようにすることがポイントです。

手順3:ソール部分をメラニンスポンジで綺麗にする

アッパー部分を磨くことが終わったら、お次は底に当たるソールを綺麗にしていきます。

ソールは目が荒めなブラシでゴシゴシしてもOKですが、あまり力を入れすぎると傷がついてしまうので注意。特に汚れが目立つ箇所は、メラニンスポンジを使って綺麗にしてしまいましょう。

手順4:撥水スプレーでコーティングする

最後に、撥水スプレーでコーティングしていきます。スウェード素材のお手入れの部分でご紹介した撥水スプレーを吹きかければOK。この撥水スプレーは、水を弾いて余計な水分を染みらせないということはもちろん、油分や汚れまでをブロックできるアイテムになっているので、この一手間を忘れすに行うようにしましょう。

以上が本革スニーカーのお手入れ方法になります。本革ということでめんどくさいイメージがあったと思いますが、やることとしては

  • ホコリやチリを取り除く
  • 専用のクリームやクリーナーで磨く
  • 撥水スプレーをかける

以上3点と非常に簡単ですので、最低でも数回に一度程度は行うようにしましょうね!

スニーカーの正しい保管方法も覚えておこう

各素材別のスニーカーのお手入れ方法をご紹介してきましたが、正しい保管方法についても気になっている方はいらっしゃると思います。

スニーカーを長く使うには「置いておく」ことが大切

お気に入りのスニーカーができると、履きやすさも相まって何回もリピートして履いてしまいますよね?確かに何度も履きたくなる気持ちはわかりますが、長く使うという観点から見るともう少し履く頻度を落として、通気性の高い場所で寝かせておいた方が良いかもしれません。

スニーカーをはじめとした靴は、基本的に連続で履けば履くほど寿命が短くなってしまいますので、一度履いたら2,3日は置いておくようにすると非常に長持ちしやすいんです。したがって、履き終わったら先ほどご紹介したお手入れをしっかりと行って、正しく大切に保管しておくようにしましょうね(^^)

スニーカーの正しい保管方法のポイント

では、スニーカーを正しく保管しておくにはどうすれば良いのでしょうか?そのためのポイントをいくつかご紹介していきますね!

シューキーパーを使って靴を休ませてあげよう

Love-KANKEI® シューキーパー シューツリー 26.5-29cm対応 ムートン靴磨きクロス付 高級レッドシダー 繋がる木紋 シワ伸ばし・型崩れ防止・調湿・脱臭・殺菌抗菌・香りメンズ ゴールド

商品名 Love-KANKEI® シューキーパー
メーカー Love-KANKEI
価格 2980円(税込)
特徴 Amazonベストセラー獲得の鉄板シューキーパー。型崩れ防止だけでなく、木材による脱臭・殺菌効果も魅力的。

スニーカーを正しく保管するためのポイントとして、スニーカーを休ませてあげるためのシューキーパーを使うということがあげられます。なかなか聞き馴染みのないものかもしれませんが、スニーカーの型崩れを防いで長く使い続けるためには、結構必要なアイテムだったりするんですよね。

そして、そんなシューキーパーの中でも、鉄板なのがこちらの「Love-KANKEI® シューキーパー」です!こちらの商品はAmazonでベストセラーとなっていて、型崩れ防止はもちろんのこと、高級レッドシダーという木材により

  • 調湿
  • 脱臭
  • 殺菌効果

以上3つの効果が期待できます!やや高めな価格設定ですが、それ以上の価値を見出すことができるので、スニーカーを長く大切に使っていきたい方には非常におすすめ。特にレザー系の素材は形が不安定になりがちなので、スウェードや本革素材のスニーカーをお持ちの方におすすめできるアイテムですね。

カビが生えないように湿度を調節する

靴を保管する場所は基本的に陽の当たらない場所になるので、湿度が高くなりがちでカビがはえやすいんです。なので、カビが生えないように湿度を調節することも、正しいスニーカーの保管方法のポイントになります。筆者も以前、冬場によく履いていたお気に入りのスニーカーを春から保管していたら、梅雨の季節にカビにやられて結局捨てざるを得なかったという経験がありましてですね。。悲しかったです。

これがあって以来、筆者は靴箱に保管する際に湿度を調節するための乾燥剤のようなものを入れておくようにしました。靴箱自体にも大きいものを設置して、さらに各靴にも仕込ませておくことによって、今ではカビ知らずです!

最近ではこのようなシートタイプのものなんかも出ているみたいなので、特殊な形状をしているスニーカーにも使えるみたいです!便利ですね!

まとめ

スニーカーの素材別お手入れ方法をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?めんどくさいイメージがあったかもしれませんが、どれも数分程度で終わるものになっているので、習慣になるまでは頑張ってやってみましょうね!

この記事が、皆さまのお役にたてれば幸いです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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