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彼女との別れ方は色々な意味で「重い」イベントです。単純に心理的ハードルが高いという点はもちろん、今まで大切にしてきた彼女を悲しませてしまう人としての辛さ、さらには酷い別れ方をすると悪評が立ち、元カノにボロクソにこき下ろされる・・なんてシチュエーションすら想定できますよね。
加えて、別れ方がスマートじゃないと、彼女自身が納得せず、いわゆる「泥沼」の様相を呈することも。このように、彼女との別れ方には色々なリスクが詰め込まれており、だからこそ、
と悩む男性がとても多いのです。
そこでこの記事では、お互いの傷を極力浅くし、さらには上述したようなトラブルに巻き込まれないための、スマートな彼女との別れ方について徹底的にレクチャーしていきます。特に最適なシチュエーションやセリフについて言及しているので、気になる方はチェックしてみてはいかがでしょう?
彼女との別れ方に悩むのはあなただけじゃない
冒頭のように、「彼女との別れ方」には色々なトラブルのリスクが存在しているため、これについて悩んでいる男性は非常に多いです。
とはいえ、1人の人間を悲しませ、傷つけるという事実はどうやっても変えられない、動かざるものなので、悩むのは人として当然のことだと言えます。よって、この悩みとどう向き合い、お互いにとってどういった形で幕を閉じるかがとても重要になってきます。
「円満」に別れられればベストだが・・
そして、別れ方の理想を言えば、
お互いが笑顔で別れられれば理想だよなぁ・・
ズバリこれですよね。言い換えれば「円満」ですが、これが出来れば悩むこともないってのがホンネだと思います。どちらか、もしくは両方が傷つき、泣いてしまうからこそ、別れ方に悩む方が多いというわけです。
お互いの気持ちが同じ方向とは限らない
でがどうして別れが原因となり、片方、もしくは両方が傷つき、泣いてしまうことになるのでしょう?それはズバリ、「お互いの気持ちが一致していない」ことが原因としてあげられます。
ここで一度「円満離婚」について考えてみたいのですが、円満離婚が実現する条件には、以下のようなものが挙げられます。
- お互いが別れたいと思っていた
- 別れるにあたり対価(主に金)を差し出した
今パッと考えて思い浮かんだのがこの2つですが、両者に共通するのが「2人とも”別れる”という方向性で気持ちが一致している」ということです。
前者は典型的なその例であり、お互いにとって別れることが得になるため、「Win-Win」の別れ方と言えます。一方後者については、必ずしも女性側が別れることについて納得していませんが、慰謝料などの形で対価を受け取ることで最終的には「Win-Win」になる・・ってイメージ。
このように、円満離婚においては、お互いが笑顔で終わりを迎える上で「気持ちの一致」があるわけです。よって、離婚と破局ではやや趣が違う部分もあるものの、やはりお互いの傷を極力浅くするためには、「気持ちの一致」を意識すべきでしょう。
自然消滅も良くないが、やり方次第では「泥沼」になる可能性も・・
上記を言い換えれば、「気持ちの一致」の方向性に持っていけるような別れ方ならば、何も考えずに破局を申し出るよりもスムーズに事が進むと言えます。
しかし、私たちが彼女と別れることについて悩んでしまう背景には、「気持ちが一致しない」ことが薄々分かってるからではないでしょうか?
泣かせちゃうのは間違いないし、色々と反論というか、言い争いみたいになりそうだよね・・
ちょうど、このような具合に。そして、このような「面倒さ」を気にしすぎると、彼女と向き合うことよりも面倒さが勝り、「自然消滅」で終わらせようとする男性も存在します。
これでお互いに空気を読んでフェードアウトしていけば良いのですが、大抵の場合で、自然消滅は叶わずに何らかのトラブルが生じ、本来なら流さなくて良い涙が流れてしまうことになってしまうのです。これを世間では「泥沼」と呼びます。
お互いの傷を浅くする為にしっかり考えよう
さて、ここまでのお話では、以下のようなことを述べてきました。
- お互いが笑顔で別れる条件は「気持ちの一致」
- しかし現実は厳しく、お互いの気持ちがバラバラになることがほとんど
- 自然消滅は実質不可能で、状況がどんどん悪くなるだけ
ご覧のように、彼女と別れる上では様々なリスクが存在しているわけですが、「気持ちの一致」を念頭に置くことでよりスムーズに話を進めることができるわけです。
しかし、気持ちの一致を図るには、ジリジリとした心理的な駆け引き・・というより、相手を傷つけないような言葉選び、さらには相手の気持ちも受け取る慎重さが必要。よって、口で言うほど簡単なことではないのです。
それでも、皆さんが彼女のことを最後まで大切にし、「最高の終わり方」を実現したいと思う皆さんは、男の中の男であると筆者は断言します。次の章では、気持ちの一致を合言葉とすることを前提に、お互いの傷を浅くする上で最適な彼女との別れ方について解説しているので、気になる方はチェックしておきましょう。
お互いの傷を浅くする上で最適な彼女との別れ方
では早速、「気持ちの一致」を合言葉として、最適な彼女との別れ方について考えていきましょう。ここではより分かりやすく話を進めるために、
- シチュエーション編
- 別れる上での前提条件や場所、手段などを解説
- セリフ・言葉編
- 別れる当日にフォーカス。セリフや言葉、会話の仕方などを解説
このような構成としてみたので、順番に見ていきましょう。
シチュエーション編
まずは別れる上でのシチュエーションについて考えていきます。どれだけ彼女のことを傷つけないセリフを用意したとしても、肝心の伝える場所、手段を選ぶことに失敗したら台無し。
よって、別れる上でシチュエーションは非常に重要ですから、軽視せず真剣に考えていきましょう。
1:お互いが冷静に話し合える場所を選ぼう
シチュエーションと聞いてパッと頭に浮かぶのが「場所」だと思います。恋愛系のシチュエーションと言えばオシャレな夜景が見えるレストランが鉄板ですが、残念ながら今回は始まりではなく「終わり」の話。よって、普段のデートスポット選びとは違った観点が重要になってくるのです。
そして、別れる上での場所選びのポイントが「お互いが冷静に話し合える場所」だと言えます。私たちは自分の気持ちを相手に伝える「言葉」を持っていますから、気持ちの一致を考える上で会話はとても重要な要素。
こういったことを考えると、
- ガヤガヤした居酒屋
- 周りに人がいる時間帯のファミレス
このような場所は控えるべきだと言うことはわかりますよね?別れ話は普段の話よりも突っ込んだ話をしますし、テンションもシリアスになる傾向がありますから、近い範囲に人がいて、会話がスムーズに行えないようなスポットは別れ話をする上で向いていません。
- 家
- 静かなバー・レストラン
- 人気のない公園
逆に、このような場所が別れ話をする上で最適です。家なら周囲に人がいないので、より突っ込んだ話もできますからね。しかし、周りに人が皆無なので、「感情的になっても問題ない」場所でもあるわけですから、お互いが冷静を心がけて、喧嘩にならないように気をつけましょう。
2:同棲中でも唐突に別れ話をすることは避けよう
カップルが別れる上でトラブルになりがちなのが、別れたいという意思を伝えるタイミングではないでしょうか?女性に限らずですが、誰だって予想もしていなかったことを突然告げられたらパニックになるものです。
そして、その内容が「別れたい」というものなら、もはや冷静に振る舞うことは無理。感情的になり、「気持ちの一致」とは程遠い結果につながってしまいます。したがって、「別れたい」という意思は、あらかじめ彼女側に伝えておくべきです。
事前にってことは、LINEとかで言っとけってこと?それこそ喧嘩みたいになりそうだけど・・
と思われるかもしれませんが、ここで大事なのが必ずしも「別れたい」ということをストレートに伝える必要はないということです。「今度会うとき話がある」のような内容を伝えておくだけで、大抵の場合は察してくれることでしょう。(もちろん、うまく伝えられる自信があるなら破局の意思を伝えてOK)
この一言が事前にあるかどうかで、考える期間が出来ますよね?結果、相手への印象は雲泥の差ですから、間違っても「唐突な別れ話」は避けてください。事前に伝えるのは面倒ですが、突然別れ話を持ち出され、フラれる彼女の気持ちを考えれば・・、このくらいは別れ話を持ち出す側の仕事だと筆者は考えます。
そして、気をつけなければいけないのが同棲中のカップルです。同棲しているなら「突然もクソもない」と思うかもしれませんが、それはこっちの都合であり、相手側からすれば、「同棲しているからこそ突然の別れ話はショック」な訳じゃないですか?
すでに同棲済みのカップルにも関わらず別れを持ち出すには、相応の理由があるはずです。そして、同棲をしているなら当然「結婚」を見据えていたはず。その機会を失う大きさをよく考え、別れ話をするのではなく前に進むための努力をしてからでも、別れるのは遅くないのではないでしょうか?
3:特に遠距離の場合、LINE・電話を上手に使おう
別れる上で厄介になるシチュエーションが「遠距離」の場合です。特に「会いたい」と言っても当日に会えない距離感にあるカップルの場合は、直接会って別れることは物理的に難しいですよね?
もちろん、理想を言えば会うのがいいに決まってますが、それが困難な場合には例外的にメールやLINEや電話で別れ話をするのも仕方ありません。(逆に言えば、遠距離以外のカップルでLINEや電話で別れ話を済ませるのは、最低の判断だと言わざるを得ません)
そして、LINEや電話などを用いて間接的に別れ話を進める上で気をつけたいのが、一方的にならないことです。というのも、LINE、電話はどちらかの意思次第でいつでも「切る」ことができてしまうから。相手の態度も文面からじゃわからないので、なおさらですよね。
したがって、
言いたいことだけ言って、あとは切ればいっか
という行為ができてしまうので、直接会うよりも全体的に雑になりがちなんですよね。また、相手からすれば「いつでも連絡を切られる」という心理的なプレッシャーがあるため、言いたいことが言えない状況にも陥ります。
以上より、LINE・電話といった間接的手段を用いて別れ話をする場合には、直接会う以上に気を遣って会話を行うようにしてください。自分の気持ちが伝わりにくく、結果的に「気持ちの一致」が不可能になり、こじれて泥沼にもなりかねませんからね。
セリフ・言葉編
シチュエーションに続いて、別れる際のセリフや言葉について触れていきます。気持ちの一致を図るには「言葉選び」が何よりも重要になるので、真剣に考えることが大事ですよ。
1:事前に言いたいことをまとめておこう
まず別れ話をする上ですべきことが、事前に彼女に対して言いたいことをまとめておくことです。まあ、当たり前と言えば当たり前ですが、分かっていてもサボってしまう方が非常に多い。
その理由には色々あると思いますが、「どんなことを伝えれば良いかわからない」というのが、最もメジャーな理由でしょう。そこでここでは、別れ話をする際に伝えるべき内容について考えていきましょう。
別れたい理由
まず絶対に外すことができないのが、別れたい理由ですよね。これなしに別れ話は語れません。
そして別れる理由を考える上での注意点が、「全部ホンネで伝える」ということ。別れる・別れないという心理的なやりとりが行われる別れ話においては、ほぼ100%ウソがバレます。なぜなら、フラれてしまう側は必死だからです。
よって、ホンネを伝えず、建前上の理由を伝えてしまうと、結果的にウソがバレて、
なんで嘘つくの?浮気してんの?なんなの?
と、どんどん悪い方向へと話が勝手に進んでいきます。こうなったら「浮気をしていないことの証明」という突拍子もない方向へ話がシフトし、収拾がつかなくなることは分かりますよね?
よって、別れたい理由については正直に、ホンネで伝えてください。
修正できないのか
上述した「別れたい理由」を彼女に告げると、当然気になるのが「本当に別れないといけないのか」という点です。もしあなたが、
〜だから別れたいと思ってる
と伝えても、
話は分かったけど、私も頑張って直すから・・
という話になることが多く、理由を伝えて終わりと考えるのは流石に「別れる」という事実の重さを甘く見過ぎです。私たちが別れたい理由を伝えることで必死なように、相手も別れたくなくて必死なのですから、「修正できる余地がない」ということを理路整然と伝えなければいけません。
そして、突き詰めて考えていくと、
「自分が不満に思ってることを修正させることが、彼女の幸せに繋がるとは思えない」
という1つの真理とも言える考えにたどり着くことでしょう。自分じゃなく、他にピッタリな人がいる・・、イメージとしてはこんな感じです。
これを伝え、それでもなお彼女が「別れたくない」と伝えてきたら、彼女が私たちが思う以上に本気であることを身を以て実感することになります。そして、この彼女の本気を見てもなお、「別れたい」と思うなら、粘り強く自分の気持ちを伝えましょう。分かってくれるまでトコトン伝えることがポイントです。
逆に、それだけ真剣に自分のことを考えてくれていることがわかって、あなたが別れたいという気持ちを考え直す場合もあるかもしれません。その場合は、彼女の言葉を信じて、もう少しだけ別れるまでの時間を延ばしてみても良いかもしれませんね。
感謝の言葉
別れたい理由と修正の余地がないことを伝え、彼女が納得してくれたら、最後に感謝の言葉をかけてあげる・・、これが「別れたい側の理想」かもしれませんが、必ずしも正解だとは言えないのが難しいところです。
ちょっと思考実験をして欲しいのですが、仮に自分がフられる側の人間だとして、散々別れたい理由について話されてきたのに、最後だけ「ありがとう」なんて体裁が良い言葉をかけられたら、どう思いますか?もちろん人によると思いますが、
そういう優しさはいらないからマジでホントお前いい加減にしろよ?
こう感じる人もいらっしゃることでしょう。ある観点から見れば「最後の優しさ」とも受け取れますが、別の観点から見れば「ただの自己満足」ですから、筆者の場合は良い気分にはならないかもしれません。
よって、この辺を真剣に考えた上で、「最後の言葉」をかけるべきかどうかを吟味しましょう。
以上のことを考えても、それでも感謝の気持ちを考えたいなら、思いの丈を正直に彼女に伝えましょう。ありがとう、感謝してると、ホンネをぶつけましょう。もうね、書いてる私自身もこの時点でウルウルしちゃいますけど、別れなきゃいけない相手に感謝の気持ちを伝えるって、めちゃめちゃ悲しいですよね・・。
それでも、そんな気持ちを振り切ってでも「ありがとう」を伝えたい。こうあなたが本気で思っているなら、きっとこの気持ちが相手にも伝わるはずです。どうか、「優しい最後」を迎えられるように、筆者も祈っています。
別れ話をする際には、以上3つのことをまとめておきましょう。その場で考えようとすると絶対にこんがらがって、無用なトラブルの原因になってしまいます。
2:彼女の言い分・意見もしっかり聞こう
別れ話において重要なのは、「気持ちの一致」であることは既に伝えていますが、自分の気持ちを伝えるだけでは気持ちは一致しませんよね?というわけで、別れ話をスムーズに進める上で、自分の気持ちを伝えるのと同じくらい、「彼女の気持ちを受け取る」ことが重要です。
仮に彼女が強く別れたくないと感じている場合、感情的に自分の気持ちを伝えてくる可能性が高いです。まくし立てるように気持ちを伝えるかもしれませんし、あるいは激怒してしまう場合もあるでしょう。
こうなると、正直「面倒」だと思いますが、それでも別れたい側の私たちには、彼女の気持ちを受け取る義務があるのです。よって、逃げずにとにかく聴きましょう。そして、粘り強く気持ちを伝えましょう。
3:これだけは言っちゃダメなNGセリフとは?
別れ話を進める上で、言ってはいけないNGなセリフが存在していることをご存知でしょうか?相手を傷つけるような言葉はもちろん論外ですが、自分では良かれと思って伝えていることでも、相手からすれば「ふざけんな」と思ってしまうセリフは、想像以上にあるものなのです。
そして、そのNGセリフのキーワードは「曖昧さ」だということを覚えておきましょう。
そもそも論になってしまいますが、本来カップルの別れとは、お互いの気持ちについて白黒ハッキリさせる意味合いを持つものでした。しかし、現代ではお互いの傷をその場しのぎで少なくする、あるいはリアルで別れてもインターネット上で何らかの繋がりがある・・、こういった背景から、カップルの別れを曖昧にする傾向が見られます。
それを象徴する代表的なセリフが、
- 別れても友達でいようね?
- もっといい人がいるよ
- 嫌いになったわけじゃないんだけど・・
こういったものですね。相手や自分を傷つけまいと思うあまり、別れに曖昧さを出そうとすることは、確かに「別れる瞬間」の傷は浅くできます。しかし、副作用として「お互いが前に進めない」というものがあることを覚えておきましょう。
月並みな言葉ですが、別れがあるから出会いがあるのです。そしてこの別れは曖昧さを残さないキッパリとしたものであり、お互いの傷を浅くするために演出されたものではありません。
よって、本当の意味で彼女の傷を浅くしたいなら、本当の意味でお互いの今後を祈るなら、別れに曖昧さを与えるのではなく、逆に残酷なほど白黒つけることを心がけてください。
そして、このような白黒つける別れをしてもなお、あなたと彼女、いや、「将来の元カノ」が友人としての関係を構築できるなら、元カノは「唯一無二の友」となってくれるでしょう。このような存在は、ある意味では彼女より大きな存在になるので大事にしてくださいね。
以上で別れ方のレクチャーは終わりだ。ポイントをまとめると、話しやすい場所を選び、なるべく事前に話があることを伝えておく。そして別れたい理由に加え、関係が修正できないことを明確に伝え、曖昧さを残さないようにキッパリ別れる。これが、お互いの傷を浅くし、前に進めための別れ方である。
別れを決断する時に覚えておきたいこと
さて、ここまでのお話で、お互いの傷を浅くする別れ方について解説してきましたが、読者の方々の中には、
別れるってやっぱり大きなことなんだな。本当に別れていいのか、ちょっと曖昧になってきた
と思われている方もいらっしゃるかもしれません。この記事を通して、別れの持つ大きさを改めて痛感し、「本当に別れて良いのか」について考え直した皆さんは、立派な彼氏さんです。
そこでこの記事の最後に、別れを決断する時に覚えておきたいことについて蛇足ながら話していくので、自分の気持ちの整理のために読んでみることをおすすめします。
「絶対に後悔しない」と言い切れるか?
まず筆者が皆さんに伝えたいのが、
「別れて絶対に後悔しないって言い切れるか?」
ということです。そして、別れについて悩んでいる皆さんは、十中八九こう思うはずです。
・・後悔はすると思う
ハッキリ言って、別れてから後悔しないなんてなかなかあることじゃないので、「後悔するって思うなら別れるな」なんてことは言いませんよ。ただ少なくとも1つ言えることが、「その後悔についてよく考えずに、後で”後悔”しないか?」ということではないでしょうか?
2人が出会い、付き合った意味は絶対にあるはずだ
人間関係とは不思議なもので、日常生活においては特別な感情は持たないのに、いざ「別れる・関係がなくなる」と思うと、途端に心が締め付けられるような苦しみに襲われるものです。
特に恋愛関係はその傾向が顕著で、普段はそれほど好きと思っていないのに、別れることを具体的に考え、そして行動するにつれて「本当にこれで良いのか」と迷うようになります。
2人が出会い、そして付き合うに至ったからには、それなりの理由があるはず。これを踏まえて別れるという選択をすることが、後悔をしない別れをする上で重要なことになります。ここを妥協すると、別の男と付き合っている幸せそうな「元カノ」を見て、悔やんでも悔やみきれない気持ちになってしまいますよ。
迷ってるなら「別れたい理由」について考えるべし
と、後悔するかしないかという軸で考えることをおすすめしましたが、それでも迷ってしまうなら、ここは素直に「別れたい理由」について考えるのがスムーズです。
2人の努力で改善・復縁できる可能性は?
皆さんがこの記事を読んでくれているということは、心の中に多かれ少なかれ「彼女と別れたい」という気持ちがあるってことだと思いますが、この気持ちがあるということは「別れたい理由」も当然持ってますよね?
- 付き合ったらなんか違った
- 性格がキツかった
- 束縛が激しかった
月並みな理由だとこのようなものがあると思いますが、これらを2人の努力で改善し、復縁できる可能性はないでしょうか?「付き合ったらなんか違った」は、改善云々の前に付き合う前にもっと慎重になるべきだったとしか言えませんが、「性格がキツかった」というものは、彼氏側からのアプローチでなんとかなる可能性があります。
確かに性格を変えてもらうのは面倒なことではあるのですが、今の彼女を大切にしたいという気持ちがあるなら選択肢の1つに入るはずです。
一方で、「束縛が激しかった」といったような「性格よりもパーソナルな問題」については、根深い問題が隠れている可能性が大なので、彼女に対して強い思い入れがない限りは、別れるのが無難。パーソナルな問題を解決しようと覚悟なしに踏み込んでしまうと、かえって彼女を傷つけることになるので、別れるなら早めの行動を推奨します。(覚悟があるなら彼女と向き合ってあげましょう)
お互いにとっての不幸に繋がるなら素直に別れを選んでOK
以上のように、大抵の「別れる理由」については、お互いの努力次第で改善の余地はあるものですが、結果お互いにとっての不幸に繋がるなら別れるしかないですよね。
「別れない」という選択が常に正解に見えるかもしれませんが、場合によっては「別れる」という選択が正解であるケースも結構あります。「このまま付き合っていて幸せなのか?」をこれを機会に考え、仮に幸せではないという結論に達するなら、素直に別れを選んで上記の別れ方を実践しましょう。
そして、「お互いの努力で幸せになれる」と思うなら、別れるという選択肢については一旦保留にして、先を見据えて彼女とお話ししてみてはいかがでしょう?今まで付き合ってきた中で見えてきた問題点を2人で話し合うことは、2人の今後に良い影響をもたらしてくれますよ。
まとめ
ということで、この記事ではお互いの傷を浅くする彼女との別れ方について扱ってきましたが、いかがでしたか?大切な彼女と別れることは心が痛むかもしれませんが、「しっかり別れる」ことこそが、お互いの傷を浅くし、ひいてはそれぞれの今後につながってきます。
傷を浅くすることを考えるあまり、曖昧な別れ言葉で演出してしまうと、かえって彼女を苦しめることにつながるので、ホンネをぶつけて男としてのケジメをつけてくださいね。また、恋愛感情に関する価値観は人それぞれですから、自分の気持ちを押し付け、恋人のことをないがしろにすることもNGですよ。
この記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
どうしたらお互いにとって良い形で別れられるんだろ・・